作曲専攻

作曲専攻生 説明

作曲専攻

作曲専攻では大学の作曲科に入ることだけでなく、多角的な音楽へのアプローチをします。

和声に始まり、対位法、フーガなど各理論を徹底的に習得し、
3年生では室内楽規模の作品を、演奏審査として公開実技演奏会にて発表します。


作曲専攻Q&A

和声課題について

Q. 『新しい和声』(林 達也 著 アルテスパブリッシング)とはどのような学習をする教材ですか。
A.  数字付き低音が扱われ、かつ、通奏低音法を学びます。四声体の実施、鍵盤和声の2本立てと
  なっています。
  音楽を学ぶ上でソルフェージュは必要不可欠な訓練であり、ソルフェージュの勉強の基礎上に
  和声の勉強が成り立つので、通奏低音法による学習を通して身体的に和声書法を定着させる
  ことが大切です。実施した課題は演奏できるようにしてください。
  ピアノの基本的な技術の習得も必要不可欠です。


変奏曲課題について

Q. 変奏曲を書く課題はどのような形で課されるのですか。
A. 与えられたテーマに基づき、ピアノ独奏による変奏曲を書いてもらいます。

Q. 変奏は、テーマの小節数より多い小節数のものを書いても良いのですか。
A. あくまでもテーマを基準とした、変奏曲ですが、作品を書くにあたって大切なのは想像力豊かな
  発想です。各変奏の長さは問いませんが、それぞれの変奏が魅力的な性質を帯びているものを
  書いてください。大作曲家の作品をよく聴いて作品の内容を味わい、楽曲について研究する
  ことが大切です。多くの音楽作品を聴いてください。


その他

Q. 和声、対位法、コラール等の基礎を学びながら、作品を書くことを進めても良いのでしょうか。
A.  1・2年次は和声、対位法、コラールの勉強が多く、その合間に自分で好きな作曲をしている
  生徒もいます。個々に弱点が異なるので、一人一人の習熟度に合わせた指導をしています。

Q. 藝高入学後、作品を提出するのはどのくらいの頻度ですか。
A. 基本的には3年次公開実技試験の作品提出が1回あるのみですが、学校行事に向けて作品を
  書く(提出する)場合もあります。